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HAN
25歳のブロガー。ドゥカティSS939乗り。

バイクギアのレビューを中心に、グルメやバイクの維持費を発信していく個人ブログです。

今年81歳になるカメラマンと共にブログを運営中!

【AELLA】バイクのハンドル振動問題。手のしびれを軽減するヴィブラテックを付けてみた!

皆さん、こんにちは!

今回はカスタムパーツのご紹介です。

バイクに長時間乗っていると、どうしても振動で手がしびれてしまいますよね💦

私もこれには悩まされており、何かいい解決方法はないのかと模索していました。

そこで見つけたのがAELLA(アエラ)が販売している「ヴィブラテック」という製品。

これをハンドルバーエンドに付けるだけで、手のしびれを抑制するという画期的なアイテムなんです!

取り付けてから1ヶ月ほど経つので、効果のほどについてレビューしてみたいと思います。

目次

AELLAとは

AELLAとは京都にあるカスノモーターサイクルが手掛けるブランドの1つです。

AELLAではアルミの削り出しハンドルやステップなど多岐にわたって製品を作っておられます。

ドゥカティやBMWに適合するパーツが多い印象ですが、最近ではカワサキやヤマハなどの国産車にも適合するパーツの販売もされています。

AELLAの製品は質が高く、私もライディングステップを使わせて頂いています。

良かったら読んでみてくださいね!

バイクのハンドル振動を抑えるヴィブラテックとは

そもそも、「ヴィブラテック」ってなに?

こんな方も多いのではないでしょうか??

ヴィブラテックとはAELLAのブランドの1つで、制振ワッシャーやボルトを作られています。

AELLA オンラインショップ

使っている素材は制振効果の高い国産のチタンです。

そして振動計測データに基づいて、しっかりと効果が出ているのが証明されています。

ちなみに価格は4,620円。

ヴィブラテックの適合車種について

ヴィブラテックの製品も多くはドゥカティやBMW向けに作られています。

一部ではカワサキのZ900RSやZX-25Rに向けて作られていますが、国産車の適合は少ない感じですね。

今回のパーツは「ハンドルバーエンド チタンカラー」なので、これについてご紹介したいと思います。

どの車種に適合するかは書いておらず、ハンドルバーとバーエンドの形状によります。

ヴィブラテック適合詳細
  • 製品外径…22φ(30φもあり)
  • 製品内径…12φ
  • 付属のスリーブで調整可能
  • ハンドルバーに切欠きがある場合は×
  • ハンドルバーの中にバーエンドが入り込む×

参考:どのバイクに使える?適合図解(PDF)

非常にややこしいですが、形さえ合えば問題なくはめることができます。

ハンドル周りの振動はどれぐらい抑えられるのか

ここからは実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。

ハンドル周りの振動は、かなり抑えられているなと実感がありました!

振動が全くなくなったわけではないですが、それでも効果はかなり実感できています。

ただし1つ気になったのは、3,000~4,000回転時に生じる振動。

この回転域に達すると、なぜか振動が大きくなっているような気がする・・・

1,000~3,000、4,000回転以上は振動が抑えられているのを感じる一方で、3,000~4,000回転に入ると振動の抑制は感じられませんでした。

ドゥカティの特性なのかは不明ですが、街乗りではこの回転域を使うことが多いので、少しだけ残念な点でした。

しかし何度も言うように、振動を抑えてくれているのはかなり実感することができました!

手のしびれは改善されているのか

次に手のしびれについてです。

手のしびれについては軽減されているな~といった感じです。

1~2時間の長時間のライディングでも手がしびれているような感覚は、比較的なかったな~という印象。

先ほどの回転数にもよりますが、そこを避けつつ走れば、降りた後の手の不快感はありませんでした。

ちなみにどこまでぶっ続けで走っていられるかも試してみました!

さすがに2時間以上乗っていると手はしびれてきました(笑)

(それに腰も痛くなってきたので、2時間ちょっとで断念しました…💦)

いくら長距離移動でも1,2時間に1回は休憩を取ると思うので、それならば使えるアイテムだと思いました!

下道と高速道路の違いも検証してみた

先ほどの回転数の話で、下道と高速道路だったら違ってくるのでは?という疑問が生まれたので検証してみました。

やはり3,000~4,000回転時の振動は下道でも高速道路でも変わらず…。

付けていないときとほぼ変わらない印象でした。

ただ全体的な印象としては高速道路の方がより効果を実感することができました。

通常であれば下道より速度がある分、振動も大きくなり手の不快感は増す一方です。

しかしヴィブラテックを付けてからは、4~5割ほどは体感として抑えられているのを感じることができました。

元々ある振動を、半減させるのはスゴイことなんだと思っています。

まとめ~この価格なら付けてみる価値はある!~

今回はカスタムパーツの紹介でした。

ハンドル周りの振動をここまで抑えてくれるというのは、スゴイことですし、非常に画期的なアイテムだと感じました。

上記で示した3,000~4,000回転に生じる振動は少し気になるところではありますが、それを除けば付けてみる価値は大いにあると思います。

それに価格も5,000円を切っているので、カスタムの中ではリーズナブルですよね。

ただし1点注意したいのは、あまり期待をしすぎないという点です。

元々振動があるものを0にはできないので、効果を期待しすぎると買って損をした…となると思います。

感じ方は人それぞれなので難しいところですが、体感として今までより4~5割ほど軽減といった感じです。

4~5割でも効果は感じることができるので、付けてみて良かったな~と思いました!

よろしければ皆さんもぜひお試しあれ♪

それでは👋

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