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HAN
25歳のブロガー。ドゥカティSS939乗り。

バイクギアのレビューを中心に、グルメやバイクの維持費を発信していく個人ブログです。

今年81歳になるカメラマンと共にブログを運営中!

アライのヘルメット「RX-7X」をレビュー!

皆さん、こんにちは!

今日はアライのヘルメット「RX-7X」について書いていきたいと思います。

「RX-7X」というとアライの中でも最上位のモデル。

まずは他のヘルメットとの違いを解説していきます。

目次

他のヘルメットとの違い

アライのフルフェイスヘルメットは全部で5種類あります。

  • RX-7X
  • アストロGX
  • ラパイド・ネオ
  • XD
  • ベクターX

これら5つを個人的な判断で分類分けをしてみました。

だいたいこんな感じなのかな~と思いました。

RX-7Xはサーキット走行も想定されて作られているので、他のヘルメットよりもダクト関係が精巧に作られています。

この中で万能なのはアストロGXではないでしょうか。

アストロGXは走行シーンを選ばずオールラウンドに使えると思います。

またヘルメットの間口が広く作られているので、着脱の機会が多いツーリングでは活躍してくれそうです。

ベクターXとXDは個人的にはそんなに変わらないので、同列かな~と思いました。

少しでも安く抑えるのであれば、この2つですね。

ちなみにラパイド・ネオですが、このヘルメットだけ少し見た目が違います。

クラシック系な見た目と形をしているので、分類上はアメリカン寄りとさせて頂きました。

SR400などのバイクにとても似合いそうなヘルメットですね。

各部解説

ここからはRX-7Xの各部の機能解説をしたいと思います。

詳細や専門的な話はアライのホームページを見て頂いた方が早いと思うので、そちらを見てください。

ここでは使ってみた感想も交えてご紹介します。

マウスシャッター

マウスシャッターは2段階に調整ができます。

このシャッターがあることで口元の熱気や湿気を逃がしてくれます。

開けるとかなり通気性が良くなるので、息苦しい・・・なんてこともありません。

(ごく稀に虫が入ってきます笑)

ダクト

先の項目でRX-7Xはダクト関係が精巧に作られているとお話しました。

写真の通り、頭頂部にダクトが3か所、後頭部にフィンが付いています。

高速走行時を想定して作られているので、空気の流れを整える役目を持っています。

とは言ってもサーキット走行をしないので、そこまでの効果を感じたことがありません。

高速道路でもあまり分かりませんでした(笑)

シールド開閉

画像はないのですが、シールドも2段階に調整することができます。

通常、シールドと本体の間には僅かに隙間が空いており、そのおかげで通気性が良くなりシールドの曇りも軽減するようにできています。

ただし高速道路等を走る場合、そのような状態だと風切り音が出てしまいます。

街乗りならともかく、高速走行中の風切り音は結構耳が痛くなります。

そこでシールドを閉じた状態からさらに下げると「カチッ」という音が鳴ります。

これによって隙間を完全になくし、風切り音を軽減することができます。

シールド交換

またアライのRX-7Xは工具を一切使わず、シールドが交換できます。

(確かフルフェイスは全て同じ機能だったはず・・・です)

矢印マークのある黒いチョボを押すことで、パカっと外装が外れます!

後はシールドを外すだけです。

万年クリアシールドをお使いの方はそこまで外す機会はないと思いますが、昼はスモーク、夜はクリアと使い分けている方にはとても便利な機能だと思います。

チンカバー

これはチンカバーと言って、ヘルメット下から口元への風の巻き込みを防止するものらしいです。

またインカムを通しての会話は特に役立ちます。

これをしていない時に、「何を言っているか聞こえない」と言われることが多かったのですが、チンカバーを付けてから「はっきり聞こえる!!」と言われるようになりました。

恐らく風の音が入らなくなったのだと思います。

本来の使い方とは少し違いますが、割と重宝しています(笑)

内装パッド

実は頬の部分が2層構造になっていて、少しキツイな~って時でもパッドを剥がすことで薄くすることができます。

片方で5mmなので、両方剥がすと1cmですね。

使い手のこともきちんと考えられた嬉しいポイントです。

インカムホール

インカムのスピーカーを取り付けられるようになっています。

スピーカーが大きいとハマらない場合もあります。

私が使っているインカムはサイズが少し大きく、ギリギリな感じでした。

私が使っているインカムはこちらの記事で紹介しております。

スピーカーのサイズは事前に確認をした方が良さそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はRX-7Xのレビューということで各部の解説を中心に書かせて頂きました。

分類表の中ではサーキット寄りですが、街乗りやツーリングでも大いに使えます。

またSSだけではなく、ネイキッドやストリートファイター系のバイクにも充分合うと思います。

これから買おうと思っている方は、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

今日はこの辺りで終わりたいと思います。

それでは👋

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