バイク乗りの皆さん、バイクはどんな目的で使っていますか??
通勤やツーリング、サーキットまでいろいろあると思います。
今日は
「ツーリングには少し飽きてきたな~」
「サーキットって走ってみたいけど、どんなものなんだろう??」
こんな方に向けて書いていきます。
少し前、4月だったと思いますが、ピレリFTDの体験走行会にお邪魔してきました。
ピレリのFTDとは??
そもそも「ピレリって何?」って方もいらっしゃいますよね。
ピレリは車やバイクのタイヤを作っているメーカーさんです。
そこが主催しているサーキット走行会みたいなものです。
ちなみにFTDっていうのは、Fun Track Day の略称です。
毎年、各地でこうしたイベントが行われています。

でも参加条件って厳しいんじゃないの??
いえいえ、そんなことはありません。
サーキット走行未経験でもOKです!
ツナギを着てタイムを競うようなクラスもありますが、それとは別に先導者付きの体験走行もあります。
「ちょっとサーキットに興味あるんだけどな~」
「でも初めてでよく分からないし・・・」
そうした方はこの体験走行をしてみるのをおすすめします。
参加の申し込みはディーラーでしました。
ほかにもクシタニさんやデグナーさんなどのショップでも受け付けはやっているみたいです。
サーキットの体験走行ってどんなもの??
ピレリFTDの体験走行(スポーツ・ツーリングが正式名称)は、先導車がついています。
その先導車の後に続いて走る感じになります。



スピードはどのぐらいなの??
ここ、気になるところですよね。
ストレート以外では最高60kmぐらいまでしか出しません。
カーブに差し掛かると40kmぐらいでした。
慣れている人は少し物足りなく感じると思います。
私が行ったときはだいたい50~60台ぐらいで、一斉に走りました。
前のバイクを抜くこともできますが、ストレート区間のみです。
ちなみに先導車を抜くのは、当たり前ですがご法度です(笑)
コースは参加する場所によって異なります。
私は鈴鹿ツインサーキットで走りました。
1.7kmのコースを5,6周×2本
こんな感じの内容でした。
体験走行の参加費用は5,000円でお昼も付いています。
参加するまでに揃えたほうがいいものはあるの??
体験走行のみだったら
- 長袖・長ズボン
- グローブ
- ハイカットシューズ
- フルフェイスヘルメット
- (養生テープ)
これだけあれば参加できます。
ただ長袖・長ズボンといってもTシャツにジーパンみたいなラフな格好をしている人はいませんでした。
安全のためにバイク用のジャケットとズボンは用意したほうがいいと思います。
ちなみにサーキットでは、灯火類・ミラーを養生テープで保護しないと走れません。
事故を起こしたときに、破片の飛散を防ぐためです。
行ったときに貸してくれるとは思いますが、念のため持っておいたほうがいいです。
参加してみて実際どうだった??
とにかく楽しかったです!!
ストレートはかなり飛ばせます。
メーターを見たら180kmは出てました(笑)
(☝ほんの一瞬です)
公道では出せない数字ですよね。
街乗りやツーリングでは大型バイクの本領は発揮できるところがありません。
これだけスピードを出してもまだパワーに余裕はありました。



やっぱり大型バイクってすごい!!!
走りながら大型バイクのパワーに感動していました(笑)
無制限で飛ばせるっていうのは、なかなかに面白かったです。
また対向車がいないっていうのも楽しめた1つの要因です。
峠だと対向車がくるかもしれない恐怖と戦わないといけません。
あまりバイクも寝かせられないですし、最悪、事故ります。
でもサーキットだとそういったことは無縁。
最初から来ないことが分かっているから、思う存分にバンクさせることができます。
タイヤの端っこだけ新品同様だったんですが、この日でバッチリ使いました(笑)
見てるだけでも結構楽しかった!
体験走行のほかにもツナギを着て本格的に走っている人もいます。
その様子がこちら☟
どうですか?
なんか自分まで走り出したくなってきませんか??
レース観戦とか全く興味なかったんですけど、なぜかこのときは見入ってしまいました。
全くの見ず知らずの人でも、走っている姿を見てカッコいいと思いました。
「これだけ走れたらとっても気持ちいいんだろうな~」
その場にいるだけでも、こんな気分にさせてくれます。
サーキット走行初めてだけどほんとに大丈夫??
人によりますが、大丈夫だと思います。
ストレート以外はそんなにスピードを出さない感じでした。
カーブも一部の区間では、「渋滞してるんか?」っていうほど遅いときもありました。
本格的に走るわけではないので、”バイク乗るのが全くの初めて”とかでなければ、問題ないと思います。
車種についてはフルカウルのバイクのみではありません。
ネイキッド、ストファイ系のバイクも多数参加されていました。
ただあんまりおすすめはできないです。
私の前を走っていたネイキッド系のバイクの方がバンクさせる度に「ガリガリッ」とマフラーやステップを擦っていました(笑)



おいおい、こけんといてくれよ?
心配するに及びませんでした(笑)
全然、私よりうまい人でした。
しかしサーキットを走るなら、やはりフルカウルのバイクの方が走りやすいのだと思います。
まとめ ~一度は参加してみる価値あり~
今回はピレリFTDの体験走行について書かせていただきました。
体験してみて、公道ではできないような走りができるので、参加して良かったなと思います。
また走行練習するには、サーキットが一番安全な場所だと実感することもできました。
峠でもできないことはないですが、やっぱり危ないです。
そうしたことも再認識できたので、ほんとに貴重な機会だったなと思います。
安全に対する意識も少し変わるので、興味持っている人は参加してはいかがでしょうか。
今日はこの辺りで終わりたいと思います。
それでは👋