皆さん、こんばんは!
今日はナイトツーリングについてのお話です。
以前、私は大阪の工業地帯にナイトツーリングに行ってきました。
その記事はこちら☟

ここ以外でも何度かナイトツーリングをしたことはありますが、個人的には不向きだなと感じました。
もちろん夜ならではの良さはあったりするのですが、自分にとっては楽しいと感じることはありませんでした。
今回はそんなナイトツーリングの経験を元に、メリットや向き・不向き、注意点などを書いていこうと思います。
ナイトツーリングのメリット
まず向いている人の前に、ナイトツーリングのメリットからお話します。
車通りが少ない
これがナイトツーリングの一番いいところかもしれません。
0時を越えれば極端に車通りが少なくなるので、ストレスなく走ることが可能です。
また渋滞にハマればエンジン熱の影響で暑くなるので、夏は地獄です。
そんなことを気にすることなく走れるのは、ナイトツーリングの一番の魅力です。
季節によっては気温がちょうどいい
日中と違い夜になれば気温も下がるので、走りやすくなります。
特に夏場、7月~9月は日中に走るのは熱中症になる恐れもあり、長時間の走行は危険なレベルです。
反対に夜は気温が少し下がるので、季節によってはちょうどいい気温になります。
逆に冬場とかは寒すぎるので、日中のツーリングにしましょう(笑)
ツーリングスポットが空いている
これもナイトツーリングの魅力の1つです。
基本的にナイトツーリングしている方は少ないため、道の駅や景色の見れるところは空いている傾向にあります。
綺麗な夜景を独り占めでき、写真などもゆっくりと撮ることができます。
ナイトツーリングに向いている人
交代勤務や夜勤の人
一般の方が眠る時間でのツーリングになるので、多少、生活リズムが崩れても大丈夫な方は向いていると思います。
特に交代勤務や夜勤の方は不規則な働き方なので、そういうのに慣れている方はナイトツーリングでも問題ないかと思います。
またナイトツーリング自体が変則的なので、自分の体調管理にも気遣うことができる方は、おすすめできそうです。
体力のある人
意外に要求されるのが体力面。
眠たいのを我慢しながら走るのは、かなりのエネルギーを要します。
最悪の場合、居眠り運転で事故を起こし兼ねません。
若ければ大丈夫・・・という話でもないので、体力に自信がない方は近場のナイトツーリングにした方が良さそうです。
周りに人がいない孤独感に耐えられる人
気にならない方は気にならないと思うのですが、夜はどんな場所でも人通り・車通りが少なくなります。
特に0時を超えると極端に少なくなり、不気味なほどです。
場所によっては明かりのないところもあるので、そういうのが「怖い」と感じる方は1人で行くのはおすすめしません。
また防犯面のことも考えると、2人以上で行った方が安全かもしれません。
ナイトツーリングで気を付けるべきこと
朝型の人は仮眠を取ってから出かけるようにする
朝~夕方まで働いて夜に眠る生活に慣れている方は特に注意が必要です。
ナイトツーリングに出かける前に仮眠を取らないと、眠気でフラフラになります。
実際に仕事をしてから仮眠なしで21:00~5:00ぐらいまでツーリングをしたこともありますが、居眠り運転をしそうなぐらい眠気がやばかったです。
事故を起こしてからでは遅いので、少しでも仮眠を取ってからにした方が良さそうです。
クリアシールドに交換してから走る
ヘルメットのシールドにはクリア・スモーク・ミラーと3種類ほどあります。
日中はスモークやミラーシールドでも問題ないのですが、夜は見えにくくなります。
街中では街灯があるので辛うじて見えますが、山や峠道などは明かりがないので、全く見えなくなります。
交換するのが面倒で変えていない方もおられますが、それで事故を防げることを考えたら変えておくに越したことはないです。
夜行性の動物に遭遇する可能性あり
お昼は出てこないけど、夜になったら出てくる動物もいます。
特に山道では鹿・猪・狸などには注意が必要です。
道路脇から飛び出してくるので、ぶつかって事故になるケースもあります。
なので、ナイトツーリングと言えど、行く場所には注意したほうが良さそうです。
スピード狂がいる
夜の時間は車通りが少ないこともあって、法定速度以上にスピードを出して運転している方もいます。
同じ方向に進んでいる分には避ければ問題ないのですが、対向からものすごいスピードで来た場合は、最悪事故につながります。
こちらがいくら気を付けていても、事故に巻き込まれる可能性が0ではありません。
特に見通しの悪いカーブ、車線のない細い道路などは避けようがないので、細心の注意を払う必要があります。
まとめ ~楽しいけど事故も起こりやすい~
いかがでしたでしょうか。
ナイトツーリングは普段とはまた違った景色を見ることができるので、魅力的ではあります。
しかし上記でも紹介したように、夜は日中以上に事故につながる元がたくさんあります。
ナイトツーリングをする場合は、いつもより安全面に気を遣う必要があるので、逆に疲れて帰る・・・なんてこともあります。
これからツーリングシーズンなので、行かれる方は十分に気を付けてくださいね。
今日はこの辺りで終わりたいと思います。
それでは👋