皆さん、こんにちは!
今回はツーリング時のナビについてのお話です。
皆さんはツーリング時、ナビは使われていますか??
私は音声だけのナビでツーリングをしています。
というのも今年の1月ごろにバイクの振動で、スマホのカメラ機能が壊れてしまいました💦

それ以来、スマホホルダーには付けず音声のみでツーリングをしています。

ならクアッドロック付ければいいじゃん!
確かにクアッドロックは評判も良いので付けてみようかなと考えたことはありました。
でも一度ハンドル周りをスッキリさせたら、これ以上不要なものを付けたくない気分になりまして…(笑)
それで数ヶ月はスマホホルダーを付けていない状態です。
最初は少し不安もありましたが、音声だけのナビにしてから良かったなと感じることがたくさんあったので、今回はそれらを中心に記事を書いていきたいと思います。
ナビアプリはGoogle Mapを使用
まずは私が使っているナビアプリのご紹介から。
言わずと知れたGoogle Mapでございます(笑)
ツーリング専用のアプリもありますが、Google Mapも昔と比較してかなり進化したので十分使えるかと…。
- 昔・・・「およそ○○m先、右方向です」
- 今・・・「およそ○○m先、○○(交差点)を右方向です」
このように交差点の名称をガイドしてくれるようになったので、街中でも使いやすいアプリとなりました!
また今後、有料道路での料金表示にも対応される予定ですので、より使いやすいアプリとなりそうですね。
安いインカムでも十分使える
次に使っているインカムのご紹介です。


どこのメーカーなのか全く分からないインカム(笑)
「Excuty 6riders」で調べたら出てきます。
インカムの中では5,000円とかなり安いですが、2年経った今でも全くの故障なし!
意外と丈夫なようです(笑)
音質的にも問題はないので、音声ナビとしては十分使える代物だと思います。
音声だけのナビにして良かったこと
ここからは数ヶ月の間、音声ナビにして良かったことを書いていきます。
曲がりやすくなる


これが一番良かった点として感じられたことでした。
スマホホルダーを付けていると、次の右左折やカーブの形状を確認したりするため、どうしても目線が下に行きがちでした。
また道を覚えていても、ついついスマホの方を見てしまう癖がありました。
しかし思い切ってスマホホルダーを外してみると、案外走りやすい!
目線は常にカーブの先を見ようとするので、峠道やスカイラインではだいぶ走りやすくなりました。
あとプラシーボ効果だと思いますが、運転も少しうまくなったような気がします(笑)
道が覚えやすくなる
スマホの画面が見られない状態なので、自然と周りの建物や景色に目が行きます。
スマホホルダーを付けている頃に比べると



あっ、こんなところに○○なんてあったんだ!
という発見がかなり多いなと感じました。
また目印となるような建物を自然と覚えていくので、結果的に道を覚えることにつながっていると感じました。
やはりリアルで見るものに勝るものはないようです。
方角が分かるようになる


マップが見れないとなると、次に道路の青い看板を意識して見るようになりました。
この道路の青い看板には市区町村の名称が書かれているので、「今、自分がどちらの方面に向かっているか」が分かるようになったなと感じます。
(もちろん事前にある程度の市区町村名を知っておく必要はありますけどね…笑)
また市区町村を知っていれば、自分がいる現在地もだいたい把握できるようになります。
東西南北で説明した方が分かりやすい場合もあるので、知っておいて損はないなと思いましたね。
単純に楽しい


スマホの画面を見ることがなくなったので、周りの景色を楽しみながら走ることができます。
スマホホルダーを付けている頃は、不必要にスマホの画面をチラ見することが多かったです。
スマホ(Google Map)には
- (あと)○○分
- (あと)○○km
- ○時○分到着予定
- 渋滞情報を示す青・黄・赤色のルート
などなど様々な情報が示されています。
これらの情報が見えてしまうと、楽しくなくなってしまうときがあります。
「余計な情報を入れない」ことはツーリングを楽しむ上で必要な要素の1つになっているのではないかと思いました。
取り外す手間が減る
ホルダーにスマホを付けたり外したりする動作がなくなるだけで、ストレスフリーになりました。
私は出発までに準備がいる人なので、面倒な手間が1つ省けるだけでも大きかったです。
(☝単純にズボラなだけかもしれない笑)
ナビ自体もお店の中に入ってから切ればよいので、バイクから降りたらヘルメットとグローブを外すのみです。
またお店を出るときも同じです。
バイクの前でササっと乗り降りできるのは、めちゃくちゃ楽だな~と感じました。
音声だけのナビにして困ったこと
ここからは音声ナビにして困ったことを書いていきます。
右左折が多いと混乱
これは街中でよくあったことです。
片側2車線以上の道路で右左折が頻繁にあると、どの車線を走っておけばよいのか分かりにくかったです💦
特に通行量の多い場所で走る車線が違っていたら、もう最悪。



うわっ、1個となり車線やったんか~
心の声はこんな感じで、非常に申し訳ないのですが割り込ませてもらっています。
マップがあると2、3個先の交差点まで把握しておけるので便利ですが、音声ナビだとそうはいきません。
街中で音声ナビだけに頼るのは不向きだと感じました。
街中は音声のみだとしんどい
街中では山間部よりも道が入り組んでいるので、音声ナビだけでは走りにくいです。
例えば音声ナビで右折の指示が出た場合



手前と奥の信号機、どちらを右折??
右折できる場所が複数あると、こうなることが多いです。
それも早い判断が求められるので、音声ナビだけで走るのは難しそうです。
ノーナビでも行けるのか挑戦してみたら…
ちなみにノーナビでも行けるのか何度か試してみました。
ノーナビとはいっても全くマップを確認しなかったわけではありません。
出発する前にマップを確認してから走るという古典的な方法でやりました。
結果は・・・
目的地に全く辿り着けず!
市街地では絶対無理だと分かっていたので、郊外や山間部を中心に走ってみました。
郊外や山間部は1本道が多いので分かりやすいと思っていたのですが、見事に外れました😅
あまり走ったことのない道だったこともあり、曲がるべきところを直進してたりとワケ分からん状態に。
ナビがなかった時代の方たちのすごさを改めて知る機会となりました(笑)
まとめ~メリットが多いのでやってみる価値あり!~
今回はツーリング時のナビについてのお話でした。
スマホが故障したことは不幸な出来事でしたが、今思えば「いいきっかけ」を作ってくれました。
音声ナビだけで走るメリットは先ほども挙げたように
- 曲がりやすくなる
- 道が覚えやすくなる
- 単純に楽しい!
などなど様々な良い効果がありました。
正直、音声ナビだけにしてから不便をすることも多いのは事実です。
しかしそれもまたツーリングの醍醐味で、ちょっとしたトラブルも楽しめる余裕ができたのは良いことだと思っています。
ノーナビではさすがに無理がありますが、ナビを使う時間を限定してみるのもツーリングが楽しくなると感じました。
いつものツーリングに飽きた方は、ぜひお試しあれ♪
今回はこの辺りで終わりたいと思います。
それでは👋