皆さん、こんにちは!
今回はツーリングスポットのご紹介です。
奈良県吉野郡の上北山村にある「なめご谷」をご存知でしょうか??
実はなめご谷は桜と紅葉の季節に、スゴイ景色が見れることで知られています。
私も全く知らなかったのですが、SNSで絶景が見れると知り、昨年秋と今年の春に行ってきました!
今回はそんななめご谷の見頃や撮影ポイント、またツーリングで行く際の注意点など解説したいと思います。
なめご谷とは
なめご谷とは国道309号線沿いから見ることのできる山岳の景色のことです。
山肌が針葉樹、尾根の部分だけ広葉樹になっており、季節によって様々な景色を見ることができます。
そして尾根の部分だけが山肌と色が違い、その景色は「天にも昇る龍のよう」といった表現をされることもあります。
なめご谷の見頃
なめご谷の紅葉:見頃は10月末

こちらが昨年の11月上旬に訪れたときの写真です。
ちょーっと散りぎみですよね💦
山の上部のあたりはよーく見ると葉っぱが剥げ落ちています。
中部から下部はなんとか残っている状態でしたね。
他のブログなどを見ていると、恐らく見頃は10月末ではないかと思います。
なめご谷の桜:見頃は4月中旬~下旬

変わってこちらは今年の4月初旬に訪れたときの写真です。
うーん、ちょっと早かったですね~(笑)
山の下部あたりにうっすらと咲いている桜はあるのですが、中部・上部は開花していませんでした。

ご覧の通り、撮影ポイントから撮れる桜もつぼみの状態でした( ;∀;)
こちらも見頃としては4月中旬~下旬あたりではないかと予測できます。
なめご谷の撮影ポイント
なめご谷にはいくつか撮影できるポイントがありますが、一番綺麗に撮れるのはここだと思います。
上記で紹介した写真が撮れるところです。

バイクとなめご谷を合わせて撮ってみました!(人が少なくなった一瞬を狙って撮りました笑)
手前のオレンジの葉っぱが紅葉感を出してくれて、良い感じです。
昨年11月に訪れたときは観光客も多く常時、10~15人ほどおられる感じでした。
周りに駐車場もないので路肩に停める感じになります。
シーズン中は観光客の入れ替わりが激しかったので、バイクと景色をじっくり撮っている時間はないように思えました。
なめご谷に行くまでの注意点
なめご谷まで行くには国道309号を通る必要があります。
なめご谷付近の国道309号は、かなりの酷道です。(できるなら二度と行きたくない…笑)
特にバイクで来られる方には注意してほしいポイントが3つあります。
道路の剥がれ・陥没

道路が荒れに荒れまくっているので、転倒してしまう可能性が高めです。
写真よりももっと深い陥没があったので、行かれる際は注意してくださいね。
拳大ほどの石が落ちている

落石の影響だと思いますが、写真のような石がたくさん落ちています。
それ以上の大きさのものもあったので、ゆっくりとした速度で進む方が良さそうだと感じました。
水はけがかなり悪い

水はけはかなり悪いです。
この日より前5日間ほどはずっと晴れだったのですが、それでもこの有様です。
時速10kmほどの速度で走っても…

写真のようにドロドロになってしまいます。
あと写真はないですが、背中もドロドロになっています。
行者還トンネルは現在通行止め
また現在、行者還トンネル付近は通行止めになっています。
令和4年3月28日に、国道309号冬期通行止め区間(天川村北角~上北山村西原、期間:令和3年12月10日~令和4年4月8日)内の天川村北角地内において斜面崩落が発生し、復旧に時間を要する見込みです。このことから、冬期通行止めが解除される4月8日以降も引き続き通行止めを実施します。
現在、現場の状況を確認中であり、現時点での復旧の見通しは立っておりません。
奈良県「国道309号天川村北角地内の通行止めについて」
それにより169号から309号に入るところに、こんな立て看板がしてあります。

上記の地図で示したなめご谷の撮影ポイントまではバッチリ行けるのでご安心を!
しかし途中でUターンをして帰る必要があり、すべて坂道なので方向転換する際はお気を付けて。
まとめ~景色は圧巻の一言に尽きる~
今回はツーリングスポットのご紹介でした。
行く時期が少し良くなかった部分はありますが、それでもなめご谷の景色を目にしたときは

こんな景色見れるんや、スゴイ!!
と1人、感動していたのを今でも覚えています(笑)
山全体を景色として見れるのは、関西の中でも少ない方なのではないかと思います。
たどり着くまでがしんどいですが、それを乗り切って見るなめご谷の景色は格別ですよ~。
皆さんも機会がありましたら、ぜひ行ってみてくださいね!
それでは👋