皆さんこんにちは、HANです!
以前からブログ名刺は作っておいたのですが、今回はその方法についてご紹介したいと思います。
当ブログはバイク関係のことを主に発信していて、たま~にグルメ情報も書いたりしています。
そんなグルメ情報を書いている上でちょっと思ったこと・・・

紹介させてもらうのに名刺とかなかったら、ちょっと失礼よな・・・
今回名刺を作ったのはこれがきっかけでした。
- Canvaで名刺データを作る方法
- ラクスルをおすすめする理由
- 実際の仕上がりとデータを比較
名刺は各々のブログやSNSなどを代表する顔でもあるので、もし作ってみようかなと思った方は参考にしていただけると非常に嬉しいです!
Canvaとは
まず名刺を作る過程で一番初めにやることがデータ作成。
今では色々なアプリが出ていますが、僕は今回「Canva」というアプリを使いました。
Canvaは主にグラフィックデザインのサービスを提供していて、オーストラリアに本部を置く会社です。
設立は2013年、フリー素材の大手である「Pixabay」を子会社に持っています。
このCanvaでできることはプレゼンテーション・ポスター・ブログのアイキャッチ画像作成などなど。
もちろん名刺作成も例外ではありません。
Canvaの魅力
名刺作成においてCanvaを使うメリットをいくつかご紹介。
テンプレートが豊富にある


Canvaにはこれでもかっ!っていうほどたくさんのテンプレートがあります。
(テンプレートが多すぎて選ぶのにめちゃくちゃ時間がかかりました。笑)
名刺を作ったことがない方でもブログ名やアイコン、名前を入力するだけで簡単に作れてしまいます。
またもう1つの魅力はセンスの良いテンプレートが豊富にあること。
印刷会社の方でも直接作れたりもしますが、どちらかというとビジネス名刺っぽい感じでしたので、データはCanvaで作りました。
様々なサイズの名刺が作成可能


Canvaでは通常の「横型」に加えて「縦型」と「小型サイズ」の名刺も作れます。
色々なバリエーションがあるのは非常に嬉しいポイントでした!
注意したいのは無料版だと途中でサイズ変更ができないこと。
有料のCanva Proだと途中でサイズ変更できますが、それの為にわざわざお金を払う必要はないかと。
最初からサイズを設定しておけば大丈夫です。
使えるフォント・素材がたくさんある


使えるフォント・素材もめちゃくちゃあるので、使いやすさ抜群です!
日本語のフォントは英数字に比べると少ないですが、名刺作成だけであれば困らないレベル。
無料版だけでも十分使えるところもポイントです。
またありとあらゆる素材があるので、少し雰囲気を出したいときに使うのがおすすめです。
(素材は有料版でないと使えないものもあるので、すこ~しだけ痒い所に手が届かないといった感じ。)
エフェクト・加工機能も豊富


テキストは影を付けたりネオン加工、そして円形状に湾曲させたりすることができます。
テキストのテンプレートもあるので、自分で1から加工する必要もありません。
また画像・イラストに関しては色の変更・フィルター処理・透明化などできます。
UIも綺麗に設計されているので、直観的に操作できるのも魅力的でした!
Canvaで名刺を作る方法
Canvaで名刺データを作る方法は以下の通り。
- サイズ変更・決定
- テンプレート挿入
- 名刺デザイン編集
- 完成データをダウンロード
1個ずつ解説していきます。
名刺のデータ作成手順(日本サイズ)


ログイン後、ホーム画面右上「カスタムサイズ」を押します。
(初期登録の手順は割愛させていただきます。)
幅「91」、高さ「55」、単位のタブを「㎜」に変換。
縦型の名刺を作る場合は逆になるのでご注意を!


画面左上のテンプレート検索画面に「名刺」と入力します。
「名刺 シンプル」「名刺 おしゃれ」など何でもOK!
気に入ったものがあればそれを押して挿入します。
もちろん1から自作したい方は、この工程を飛ばしてもらっても大丈夫です。


そのままだと名刺としては全く使えないので、必要な項目を編集します。
ちなみに有料素材を使っているテンプレートもあるので注意。
(テンプレートの右下に「王冠マーク」が付いているものが対象です。)


▲画面右上にある「共有」→「ダウンロード」


- ファイルの種類「PDF(印刷)」を選択
- 「トリムマークと塗り足し」にチェック
- 該当ページを選択
- カラープロフィール「RGB」を選択
- 一番下の「ダウンロード」を押す
名刺のデータ作成手順(小型サイズ)


小型サイズの名刺を作る場合は、ホーム画面中段にある「名刺」から作成可能です!
デフォルトで85×50㎜の設定になっていますが、無料版の方は途中でサイズ変更ができません。
もちろんこちらからでなくても、カスタムサイズに入力してもらってもOK!
その後の作業は上記と同じです。
Canvaで印刷する際の注意点





Canvaで印刷もできるみたいだけど、そっちで頼んだ方がいいんじゃないの??
Canvaは名刺のデータ作成だけではなく、そのまま印刷を依頼することもできます。
が、あんまりおすすめはしません。
というのも理由は2つあって、1つはめちゃくちゃ価格が高いという点。
ラクスルだと100枚で500~600円ほどですが、Canvaでは3,000円もします。
どう考えても割に合わないので、印刷は別の会社に頼んだ方がいいです。
またもう1つの理由は色味が違うものになってしまうかもしれないという点。
ディスプレイと実際の名刺とでは色味が違ったという記事を見かけたので注意が必要かも・・・
やはり印刷は印刷のプロの会社に任せるのが無難ですね。
印刷するならラクスルがおすすめ!
僕が印刷をするにあたってラクスルに決めた理由をお話していきます。
100枚で499円~とお手頃な価格
なんといっても一番の魅力は価格が安い!というところでしたね。
- 通常サイズ…499円~
- 欧米・小型サイズ…607円~
他のところだと同条件で1,000円近くするところもあるので、そう考えるとラクスルは割安です。
出荷日を選択できる
ラクスルでは出荷日も選択できるようになっています。
受付日から1~5営業日と幅が広く、遅くなればなるほど安くなるシステムです。
めちゃくちゃ急いでいない限りは5営業日後でいいのではないかと。
(それだけの為に高い料金を払うのももったいないです😅)
小型サイズの名刺にも対応
一般的な名刺のサイズには対応していても、特殊サイズは対応していないところもちらほら。
ラクスルだと欧米・小型サイズにも対応しているので、Canvaとは相性が良いです。
また特殊サイズに対応していても、追加料金が高いところがほとんどです。
その点ラクスルは607円~と非常に良心的な価格だなと感じました!
実際の仕上がりはこんな感じ
ディスプレイと実物を比較




▲表面の比較




▲裏面の比較
ディスプレイと実物で比較をしてみました!
実物の方の背景が少し黄色く見えますが、実際はディスプレイ上と同じ色で再現されています。
(光の加減なのか分からないですが、iPhoneで撮影すると毎回こうなるんですよね~💦)
またテキストやデザインの輪郭が若干ぼやけていますが、そこまで気にするようなレベルでもありません。
その他、Twitterの青色が少しくすんで見えますが、これも誤差の範囲だと思います。
実際にどういう色味に仕上がるのか少し不安でしたが、僕はこれで満足かな~って感じです。
マメ知識:CMYKとRGBカラーについて
ここは少しマニアックなお話になってしまいますが、気になる方もいると思うので少しだけ。
ディスプレイと実物とでは色の表現方法が異なるので、実物の方が若干くすんだ色合いになってしまいます。
なのでその色合いの差をなくす為にCMYKカラーで作成するのが良いのですが、無料版のCanvaはRGBカラーしかありません。
有料版のCanva ProにするとカラープロフィールにてCMYKカラーへ変更できます。
マメ知識:RGBカラーとCMYKカラーの比較




こうして見るとCMYKカラーの方が若干暗く沈んだ感じに見えますよね。
とはいえ実は僕、RGBカラーで入稿して先ほどの仕上がりだったので、一概に色が変わるとも言えなさそうな感じです💦
色差をなくしたい方は有料版にするか、イラストレーターやフォトショップで作成するのがいいでしょうね。
【まとめ】デザイン名刺を作るならぜひ!
今回はブログ名刺の作り方についてご紹介させていただきました。
上記で示したように特別難しいところはないので、誰でも簡単にできるのがCanva の魅力です!
一部有料版でないと使えない機能もありますが、僕は課金をせずに作ったので無料版でも十分使えます。
また印刷はラクスルに頼めば文句なしの仕上がり。
低価格で綺麗に印刷をしてくれるので、コスパ最強だと思いました!
ブログへの掲載や撮影許可を取る際に名刺を持っていると信用度が違ってくると思うので、これから名刺を作ろうと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
今回はこのあたりで終わりたいと思います。
それでは👋