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HAN
25歳のブロガー。ドゥカティSS939乗り。

バイクギアのレビューを中心に、グルメやバイクの維持費を発信していく個人ブログです。

今年81歳になるカメラマンと共にブログを運営中!

日帰りツーリングに最適!クシタニの「ウエストバッグ」レビュー!

皆さんこんにちは、はんです!

今回はクシタニのウエストバッグのレビューをしたいと思います。

これまでにもモーターヘッドやデグナーなど様々なウエストバッグを使ってきましたが

もうちょっとスタイリッシュなウエストバッグが欲しいなあ

と思い購入したのがちょうど1年前。

今回は1年間このウエストバッグを使ってみた感想を書いていこうと思います。

目次

クシタニのウエストバッグ外観

まずはクシタニのウエストバッグについて解説していきます。

見た目・デザイン

見た目はゴチャゴチャしていなくてとてもシンプルなデザイン。

赤のラインがアクセントになっていてオシャレですね。

形はコンパクトな三日月型。

四角いものよりも小さいので、よりスタイリッシュに見えるところがグッドポイントです。

素材について

メインの素材は1680デニールのコーデュラナイロン。

フラップの部分のみ人工皮革が使われています。

裏地は蒸れないように厚みのあるメッシュ素材になっています。

ナイロンにはPVCコーティングがされているので、多少の雨であれば大丈夫そうです。

機能面について

主な機能としては取っ手とバックル部分の2点。

グローブをしたままでも操作できるようにプラスチックの取っ手が付いています。

またバックルは回転式なので、ライダーの姿勢に無理がないように作られています。

入る荷物量はこんなもの

次にクシタニのウエストバッグの容量について見ていきます。

容量は3.0Lとあまり多くのものは入れられない感じです。

実際に荷物を詰めてみるとこんな感じになりました。

スマホや財布、充電バッテリーなど必要最低限のものしか入れることができないですが、日帰りでツーリングをするなら十分だと思います。

また収まりがちょうど良いので、バッグの中で荷物が動かないのは良いポイントですね。

実際に装着してみるとこんな感じ

次に実際にウエストバッグを装着してみた感じをお伝えしていきます。

立ったままの状態

バッグ自体が小さいのでそこまで邪魔にならない印象です。

バイクを降りてから歩きにくいこともないですし、シルエットも綺麗な状態を保つことができます。

「ベルト部分を隠したい!」という人は、以下の方法で。

ベルトはジャケットの下に隠しています

若干ジャケットの後ろが捲れてしまいますが、こちらの方がスタイリッシュに見えるような気がします。

ちなみに僕もベルトは隠す派(笑)

乗車姿勢

先ほどもお伝えしたようにバッグ自体が小さいので、乗車姿勢でも邪魔にならない感じです。

ただしベルトを緩めて少し下の位置で着用していると、ウエストバッグの裾を踏んでしまいます。

ウエスト部分で程よく固定しておいた方が、快適なツーリングを過ごすことができます。

クシタニのウエストバッグの良いところ

ここからはクシタニのウエストバッグを1年間使ってみて、良かったと思うポイントをお伝えしていきます。

見た目の質感・手触りは群を抜いている

冒頭の素材でお伝えしたように、このウエストバッグにはコーデュラナイロンが使われています。

近年アウトドア用品によく使われているコーデュラナイロンですが、頑丈で耐久性のある素材なので、見た目に高級感があってとても良いです。

バイクメーカーが作っているウエストバッグの中でコーデュラナイロンを使っているのは、恐らくクシタニだけだと思うので、そこの差別化が図られている部分も良い点ですね。

また繊維の糸自体もかなり太いものが使われているので、ちょっと手を触れただけで「めちゃくちゃ頑丈そう!」っていうのが伝わってきました(笑)

グローブしたままでも開け閉めできる

こちらも冒頭でお伝えしましたが、プラスチックの取っ手が付いているおかげで利便性がとても良いと感じました。

僕はGoogle Mapの音声のみでツーリングをしているので、スマホはバッグの中に入れています。

道中「写真を撮りたい!」と思っても、いちいちバッグの中から出さないといけないんですよね・・・

でもこのバッグならグローブをしたままでも開け閉めできるので、非常に重宝している機能です。

ライダーの姿勢に追従してくれる

こちらも冒頭でお伝えした通り、回転式のバックルが付いているので、ライダーの姿勢に無理が出ないところは良いポイントだと感じました。

他のクシタニのバッグにも、以下の写真のようなものが付いていると思います。

これがなくても大差あるわけではないですが、停車・発進を繰り返す下道では姿勢が変わりやすいので、どんな体勢でも追従してくれるのは良い点だと感じました。

中の作りがかなりシンプル

バッグの中はポケットが1つ、とかなりシンプルな作りになっています。

もう少しポケット数があった方が便利という方もいるかもしれませんが、底が深いバッグではないので、ざっくばらんに荷物を詰めても割と見つけやすいです。

なので逆にこの容量で内ポケットの数が多いと、メインのスペースがめちゃくちゃ狭くなるので、これはこれでOKだと思います。

ウエストバッグ以外にもレッグバッグとバックパックを持っていますが、どれも内ポケットの数は少なめです。

なので「ざっくばらんに荷物を詰め込む」人にはとてもオススメできるアイテムだと感じました。

スポーツライディングに最適

このクシタニのウエストバッグは小さいので、先ほどの量の荷物を詰め込むとちょうど収まりが良くなります。

「収まりが良い」ということは、カーブなどに差し掛かっても荷物が動かないので、常に左右のバランスが均等に保つことができます。

なので峠を攻めたりとスポーツライディングをしたい方には、最適のウエストバッグなのではと感じました。

クシタニのウエストバッグの気になったところ

ここからはクシタニのウエストバッグを1年間使ってみて、気になったポイントを解説していきます。

サイドポケットの使いどころが微妙

クシタニのウエストバッグの外ポケットは全部で3つあります。

そのうち横にあるサイドポケットの使いどころがいまいちかな・・・と思いました。

というのも買った当初は何に使うのか分からなかったので、後で公式サイトで調べてみると「カード類(正確には”カードサイズの”と書かれています)」を入れるためにあるポケットだと知りました。

で、実際にやってみた結果がこれです☟

一般的なサイズのカードですが、全く入りません!

しかも場所が悪く湾曲しているので、何かを入れたとしても折れ曲がりなどが心配です。

本当に「何目的で作ったんだろう?」と疑問に感じざるを得ない部分でした。

メッシュジャケットとは相性悪い

メッシュジャケットの上から着用すると、裏地のメッシュ部分がボロボロになってしまいます。

実際にクシタニのウエストバッグで試したわけではないですが、他のウエストバッグをメッシュジャケットの上から着用すると擦れてボロボロになってしまった経験があります。

しかも2回です(笑)

もちろん破れたりはしなかったですが、見た目的に少し嫌なので、夏場にウエストバッグを付ける人は要注意です。

ベルト端が余るので邪魔になる

これはレッグバッグのレビュー記事でも同じことを書いているのですが、体型が細い人はベルトの端が余ってしまいます。

僕はウエスト73㎝ですが、着用してみるとこんな感じになります☟

割と余っているのが分かると思います。

もちろんベルトの絞り具合にもよりますが、僕でこの余りが出るので、もう少し体型の細い人だとかなり邪魔になるかと・・・

普通にマジックテープで止めるベルトループにしてほしかったなと思いました。

ちなみに斜め掛けもできる

一昔前はウエストバッグが流行った時期もありましたが、もう街中では見なくなりましたね。

今、ウエストバッグをしているのって恐らくライダーだけだと思うんですよね。

このウエストバッグであれば斜め掛けもできるので「バイクを降りてから浮いたり目立つのが嫌!」という人にも、このバッグはオススメです。

いかにも「バイク乗ってます!」っていう雰囲気を出したくない人も多いかと思うので、ジャケットを脱いで斜め掛けにするというのも1つの選択肢としてアリかな~と感じました。

【まとめ】日帰りツーリングにちょうどいい!

今回はクシタニのウエストバッグを1年間使ってみた感想を書いてみました。

総合的な評価としては

日帰りツーリングに最適なバッグ!

といったところです。

容量も3.0Lと小ぶりで、使いやすいウエストバッグだと思いました。

またこのウエストバッグだけではなく、他のクシタニのバッグにも同じことが言えるのですが

製品の質が高く、ライダーのことをよく考えて作られている!

ここがクシタニ製品の要で、他のメーカーとは差別化が図られていると感じる部分でした。

先ほどのメリットにも挙げたように

  • プラスチックの取っ手が付いている
  • 回転式のバックルが付いている

これらはまさにライダーのことを想って作られている部分です。

一部、デメリットも挙げましたが、普通に使う分にはそこまで支障はないので、気にならない人は大丈夫だと思います。

この見た目もオシャレなクシタニのウエストバッグ、購入してみようかなと思われた人は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

今回はこの辺りで終わりたいと思います。

それでは👋

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