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HAN
25歳のブロガー。ドゥカティSS939乗り。

バイクギアのレビューを中心に、グルメやバイクの維持費を発信していく個人ブログです。

今年81歳になるカメラマンと共にブログを運営中!

コミネのプロテクターSK-629がめちゃくちゃ万能だった件

皆さんこんにちは、HANです!

今回はコミネの胸部プロテクター「SK-629」を使ってみた感想を書いていきます。

バイク用ジャケットを着ていつも思うこと。

HAN

あ~、バイク用ジャケットってカッコいいんだけど
重たいし今日は着たくないなぁ…
どうしよう、ツーリング行くの面倒になってきたな…

バイク用ジャケットは安全面にも気を遣って作られているので、生地が厚く重みがありますよね。

手軽に出かけられないのがネックなので、たまにツーリング行くのを辞めてしまうこともあります(笑)

(そういうときに限ってめちゃくちゃ晴れてたりするんですよね~)

だけど安全面にも少しは配慮しておきたい…ということもあり、胸部プロテクターを買うことにしました!

この手の胸部プロテクターは「絶対ダサいし付けたくない!」と思っていたのですが、着用してみると案外大丈夫でした(笑)

今回はコミネのSK-629のレビューと選んだ理由、またオススメの着用の仕方などを解説したいと思います。

ツーリングに行くまでの準備をパパっと済ませたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

目次

バイクの死亡事故統計

損傷部位割合
頭部62.9%
胸部17.1%
腹部5.7%
その他14.3%
参考:警視庁ホームページ

▲2021年致命傷となった部位の統計

損傷部位割合
頭部48.7%
胸部28.0%
腹部9.8%
その他13.5%
参考:警視庁ホームページ

▲過去5年間致命傷となった部位の統計

一番多いのはやはり頭部の損傷ですが、胸部の損傷もなかなか侮れないですね。

過去5年間のデータでは胸部・腹部合わせて40%近くにもなるので、ヘルメットの次に胸部プロテクターの重要ということになります。

プロテクターの着用率

過去5年割合
2017年7.1%
2018年7.8%
2019年8.4%
2020年8.4%
2021年8.6%
参考:警視庁ホームページ

過去5年間のデータを見てみると、驚くぐらい着用率が変わらないですね。

これだけ胸部損傷による死亡事故が起きているのに着用率が低いのはなぜなのでしょうか。

着用しない理由割合
着用が面倒41.3%
値段が高い26.2%
プロテクターを知らない15.5%
格好が悪い2.3%
その他14.6%
参考:警視庁ホームページ

一番は僕と同じく「着用が面倒」という理由でした。

準備に手間取ると行く気が失せてしまうので、何となく気持ちは分かります。

また2番目は「値段が高い」という理由でした。

とはいえ高いのはプロテクター内蔵型のジャケットであって、プロテクター単体は安いものです。

1枚式かセパレートどちらがいい?

プロテクターは主に以下の3種類に分類されます。

  • 1枚式
  • セパレート
  • ジョイント

セパレートタイプは真ん中に隙間ができてしまうのが難点。

実際にJMCA松原代表理事も

「胸部中央の隙間が無くなるほか広い保護範囲を確保できるジョイントタイプの方が保護機能としては理想的」

出典:MOTO INFO

このように仰っておられるので、そういう意味ではジョイントタイプ1枚式が良いといえます。

コミネのプロテクターを選んだ理由

コミネのプロテクターを選んだ理由は以下の3つ。

  • 低価格だったから
  • 肩ベルト付きが欲しかったから
  • 安全度がめちゃくちゃ高そうだったから

プロテクターの中でもコミネの製品は価格が低めの設定になっています。

また肩ベルトの付いた胸部プロテクターって意外に少ないんですよね~。

コミネでは胸部プロテクターだけでもかなりの種類があるので、色々と選べるのは嬉しい点でもありました!

しかしなんといっても一番の決め手となったのは、以下の映像を見たからでした。

▲コミネの公式YouTube

タイトルにも衝撃映像とあるように、見ているこちらも目を覆いたくなるような衝撃的な動画。

事故に遭われた方は全治3週間のケガと診断されましたが、入院はされず日帰りで帰宅されたそうです。

普通に考えれば死亡していてもおかしくない状況ですが、この程度の損傷で済んだということはコミネの安全性が確立されているということ。

これ以上に安全性を証明する映像は他にないと思うので、いかにコミネの製品が優れているかが分かりますね!

SK-629 Chest Armorについて

前面
背面

前面はCE規格に準じたプラスチック素材で、通気性を確保するための穴が複数箇所にあります。

背面はメッシュ素材が使われており、肩ベルトには伸縮性のあるゴムを採用。

(誰もが教習所で1回は見たことあるやつ…笑)

シリーズの中では比較的価格が安いのでオススメ!

SK-629 Chest Armorのサイズ感

立ったままの状態
バイクに跨った状態

サイズ感としてはこんな感じ。

僕は身長170㎝の胸囲84㎝で細身な体型でも、問題なくフィットさせることができます。

フリーサイズで調節用のベルトも付いているので、どんな方にも合わせやすくなっているのも特徴的。

ちなみに紹介したのはメンズ用ですが、レディース用もあります。

SK-629 Chest Armorを使ってみた感想

以下、使ってみた感想です。

めちゃくちゃ軽い

コミネSK-629
ダイネーゼPRO-ARMOR CHEST 2 PCS

もうこれがめちゃくちゃ軽い!!

このプロテクターを付けていても重さは感じないですし、肩も全然凝りません。

今まで使っていたダイネーゼのプロテクターは全てプラスチック系の素材だったので、比べるとやっぱり違いましたね😅

SK-629は背面がメッシュ素材になっていることもあって、それが軽さを生み出しているのだと思います。

プロテクターが浮き出ない

ゴツゴツした感じが浮き出るのかと思いきや、全然プロテクターをしているようには見えないです。

(これを付けるとガタイも良く見えるので、ちょうどいい感じになります…笑)

写真のように薄手のパーカー、またTシャツの下に着用しても浮き出ません。

これだとバイクから降りても違和感がないので、最近はこのプロテクターばっかり使っています(笑)

付け方がお手軽

付け方も簡単でバックルで固定するだけになっています。

そのままだと身体とプロテクターの間に隙間ができてしまうのですが、横のアジャスターで調整すれば身体にフィットします。

教習所で使ったことある方はもうお手の物ですよね~(笑)

装着感も良い感じ

裏地はメッシュになっていて夏場でも蒸れにくくなっています。

また少しクッション性があるので、着け心地が良く身体に密着するような構造になっていました。

(気持ちキツめに締めておくと良い装着感が得られるかも)

おかげでロングツーリングでも不快感なく、快適に過ごすことができましたね。

夏場は少し暑い(風が通らない)

前面のプラスチックに通気口があるものの、やはり夏場は少し暑かったです💦

(というか通気口からは風がほとんど入ってこない)

走り続けている分には問題ないですが、停まるとどうしても胸部に汗をかいてしまいます。

とはいえ構造上、仕方のないことなので多少のガマンは必要かも…

個人的にはメッシュジャケットより風に当たる面積が増えるので、こちらのプロテクターの方が快適でした!

【まとめ】ジャケット買うよりオススメかも!

今回はコミネの胸部プロテクター「SK-629」を使ってみた感想についての記事でした。

プロテクターを着用しない理由の上位2つ

  • 着用が面倒
  • 値段が高い

このような理由でしたが、コミネのプロテクターはすべて解決していると思いました。

コミネのSK-629の良いところ

  • とても軽い
  • 私服と合わせられる
  • 低価格
  • 安全性も高い

バイクに慣れてくれるとそこまでスピードを出さなければ、自分から突っ込む事故はほとんどないと思います。

それにジャケットを着るよりもものすごく快適だったので、ラフにツーリングをしたい方にはオススメしたいスタイルです!

まだプロテクターをお持ちでない方、快適さを求めている方はぜひ参考にしてみてくださいね♪

今回はこの辺りで終わりたいと思います。

それでは👋

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