皆さん、こんにちは!
朝晩の気温が低くなり秋に近づきつつありますね。
これからツーリングに出かける方も多くなるのではないでしょうか??
「涼しくなってきたし、カーブのある楽しそうな道を走りたい!」
ということで先日、三重県にある伊勢志摩スカイラインまで走りに行ってきました!
結論から言うと、めちゃくちゃ楽しい道でした✨
「あと10kmは続いてくれー」と伊勢志摩スカイラインの終わりが近づくにつれて、そんなことを思っていました(笑)
ということで、本日は伊勢志摩スカイラインの感想や付近の見どころなんかを紹介していきたいと思います。
伊勢志摩スカイラインとは
伊勢志摩スカイライン情報
出典:伊勢志摩スカイライン 公式HP
伊勢志摩スカイラインは三重県の伊勢市と鳥羽市を結ぶ峠道です。
公式ホームページには「天空のドライブウェイ」とも書かれていますが、ほんとに景色が良く、その名の通りで海や街並みを楽しみながら走り抜けることができます。
伊勢志摩スカイライン 道路情報
●営業時間:7:00~19:00(8月、年末年始を除く)
●最終入場:営業時間45分前まで
●通行料金:二輪900円、自動車1,270円(バス等を除く)
●全長:約16km
●所要時間:40分
参考:伊勢志摩スカイライン 公式HP
情報をまとめてみました。
伊勢志摩スカイラインはタダで通れるわけではないのでご注意を!
所要時間は40分となっていますが、そんなにありません(笑)
制限速度が40kmほどなので、それに乗っ取れば40分ほどはかかるのでしょうが、ふつ~に走ったら20~30分ほどで終わります。
山頂付近には売店やお食事処が少しあるので、そこで休憩も含めると1時間~1時間半は滞在できるのではないかと思います。
入場の仕方
伊勢志摩スカイラインに入場するには、伊勢側と鳥羽側から入る2通りがあります。
伊勢側
出典:伊勢志摩スカイライン 公式HP
鳥羽側
出典:伊勢志摩スカイライン 公式HP
私は伊勢側から入りました。
てっきりETCが通用すると思っていたのですが、現金のみの支払いで慌ててカバンから取り出しました(笑)
行かれる方は事前に1000円札をポケットに入れておいた方が良さそうです。
走ってみた感想
走りやすく楽しい道
個人的には割と走りやすい道だと感じました。
途中、ボコボコしている道があったりもしたので、ガチでコーナーを攻める方は注意したほうが良さそうです。
また標高も高く伊勢湾を見渡すこともできるので、楽しみながら走ることができます。

ここは「見晴台」と言って、Google Map 上では駐車場となっていますが、写真スポットになっています。
とっても綺麗な景色を拝めます。
私が行ったときはたまたま空いていたのでゆっくり写真を撮ることができましたが、割と混むみたいです。
朝熊山頂の展望台からも見晴台の場所を確認することができるのですが、車が数台並んでいたので、おそらく写真待ちの方だと思います。
空いている時間を狙って、行きましょう。
ここで写真を撮れなくても、もう1か所ありました。
見晴台を東に進んだところに、少し車を停めるところがあったので、こちらでも写真を撮れそうでした。
写真を撮りつつ景色も拝むことができるので、ライダー以外の方でも楽しめるドライブウェイだと感じました。
カーブの練習になる
地図で道を見てもらうと分かると思いますが、クネクネ道が続きます。
こうした道が楽しいと感じる方は問題ないのですが、バイクに乗り始めて間もない方とかにはおすすめできないかと思います。
私自身は平坦な道でのカーブは慣れているのですが、登りと下りカーブが苦手なので、今回はちょうどいい練習となりました。
「こうやって乗ると曲がるのか・・・」
「あれ、さっきはうまくいったのにな・・・」
そんなことを思いながら走っていました。
こんなことを思って走る人の方が少ないと思いますが、研究しながらもなかなか楽しいものです。
次はサスペンションの設定でもいじってみますか~(笑)
カーブを楽しみたいなら平日か早朝に行くべきかも
当たり前ですが色々な方が利用されるので、ペースの早い遅いはあります。
「前の車が遅いから譲ってほしいな~」とこんな状況が何回かありました。
正直なところ、緩いスピードでコーナーに進入しても面白くないですよね。
かと言って、追い越しができるような直線もないですし、ほんとにじれったい気持ちになります。
なので平日に行くか朝一で行った方が利用者は少ないと思います。
平日も朝一も厳しい場合は、前の車と十分に距離を取ってから、発進するのも1つの手ですね。
何にしても事故だけは十分に気を付けてください。
「二輪事故多発」の看板もあったぐらいなので、スピードの出しすぎは厳禁です。
伊勢志摩スカイラインの見どころ

実は伊勢志摩スカイラインは走って終わりではありません。
朝熊山の山頂には売店やお食事処があるので、ちょっとした休憩にも使えます。
まずは山頂の景色から。
朝熊山頂展望台

景色は圧巻の一言です。
もう何も言うことはないですね。
ちなみに朝熊山は「あさぐまやま」ではなく「あさまやま」と読むそう。
「あさま」ってアイヌ語で日の出の神??
なんかそんな風なことが現地の看板に書いてあったような気がします。
ここから見る日の出って綺麗そう✨
勘吉台展望台
実は朝熊山の展望台から北へ5分歩いたところにもう1つ展望台があります。

奥のさんぽ道と書かれているところを入っていきます。
1本道なのですぐに分かると思います。

景色はこんな感じです。
綺麗ですね(棒)
☝いや、もうそれ以外表現しようがないですから。
天空のソフトクリーム

ここでソフトクリームをいただきました。
甘く濃厚でとても美味しかったです。
ソフトクリームってこれと違ってもう少し線の細いものが主流だと思います。
よくコンビニとかで売っているやつです。
個人的にはここで食べた線の太いやつのソフトクリームが好みだったりします。
見た目が美しくボリューム感があるからです(笑)
ここへ来た際はぜひ食べてみてくださいね。
天空のポスト

何でも”天空の”って付いていますが、ポストが浮いているように見えるから・・・ですかね?
細かいところは突っ込んだらダメですね(笑)
(☝ほんとに悪い癖。)
これ、オブジェでもありますが、きちんとポストの役割も果たしています。
ということは・・・

ここを走る郵便配達員、めっちゃ運転上手いんじゃね?(笑)
実際カブで収集に来ているのかは不明ですが、毎日来ているんだったら豆腐配達している少年と変わらない!
まさにバイク版”頭文字D”!!笑
いや~見てみたいな~。
一宇田展望台


ここは朝熊山展望台より西側にあります。
売店があったりするわけではないので、完全に写真を撮るだけのスポットです。
もちろん綺麗なのですが・・・
どこから見る景色もほとんど同じ(笑)
何か劇的に変わったりするわけではないので、朝熊山展望台だけで十分かもしれないです。
それに1回1回停まると、せっかくのドライブウェイが楽しめなくなるので、写真そっちのけの方は停まらなくて大丈夫です。
無料で峠道を楽しむなら・・・
帰りにたまたま発見したのですが、国道32号線(伊勢道路)もなかなか楽しかったです。
おかげ横丁から南東へ伸びている道です。
距離も約14kmなので、伊勢志摩スカイラインより少し短い感じですね。
めちゃくちゃクネっている道ではないので、ゆったり楽しむならこちらの方でもアリだと思います。
私が走った時間帯は夕方の6時だったので、少し薄暗かったです。
周りが木々に囲まれているのも原因ですね。
特にスモークシールドを装着している方は注意です。
クリアシールドで走りましたが、それでも見えにくかったですね。
行くなら安全第一で走りに行きましょう。
煽られたら譲ろう
気持ちよく走れるペースというのは各々で違ってきます。
なので峠道やドライブウェイで極端に遅いペースで走っていると、後ろから煽られることがあります。
そんなときは気持ちよく譲ってあげましょう。
そうしたら大体の方は前に行ってくれます。
決して挑発に乗って、スピードを上げてはなりません。
事故る確率が上がるだけです。
ちゃんと後続車に対しても気遣いをして抜かしたそうにしてたら、先に行かせてあげましょう。
楽しいツーリングにするには、こうした事故やトラブルを未然に防ぐことも大切です。
まとめ ~ツーリングにはもってこいの場所~
いかがでしたでしょうか。
有料のドライブウェイなんて行ったことがなかったのですが、大満足の道でした。
走りに行くだけならちょ~っと距離が短いかな~と感じますが、それでも途中の景色や売店で食べたりもできるので、ツーリングスポットとしては全然アリだと思いました。
こんな方はぜひ行ってみて!
●峠道を楽しんで走りたい
●バイクで絶景を見に行きたい
●休憩も挟んでのんびりしたい
この秋は伊勢志摩スカイラインで爽快な気分を味わいましょう!
今日はこの辺りで終わりたいと思います。
それでは👋