皆さん、こんにちは!
皆さんのバイクには電熱グローブの配線が付いていますでしょうか?
電熱グローブといっても
- USBから給電するタイプ
- バイクのバッテリーから直接電源をとるタイプ
- 小型のバッテリーを内蔵しているタイプ
主にこの3種類だと思います。
この中で一番効果が感じられ、かつバッテリー残量を確認しなくてもいいのは、2つ目だと思います。
ただしバッテリーから直接電源を取るタイプは、車種によってカウルを外したりしないといけないので、少々面倒なこともあります。
実は2つ目の方法にする場合、注意しないと配線が溶けてしまう場合があります。
今日は私が実際に起こったことを話していきたいと思います。
使っている電熱グローブは??

私が愛用しているのがヒーテックという電熱グローブ。
バッテリーから直接電源を取るタイプです。
この電熱グローブのレビューは以下の記事で紹介しております。

購入したはいいものの取り付けの方法が分からず、販売店でもカウルを外さないと取り付けられないとのこと。
残った方法はディーラーに頼むか、自分でやるか…
ディーラーで頼むのも申し訳なかったので、自分でやることにしました。
幸い、カウルの外し方を載せてるブログがあったので、そこはめちゃくちゃ助かりました(笑)
配線が溶けていた…
冬も通り越して、今年の夏頃。
「カウルを外して中を掃除するか〜」
普段手の届かない場所の掃除をしていたら…
「な、なんじゃこれー!!!」
なんと配線が溶けていたのです!
それがこちら☟

ヤバいでしょ?!
最初、見た時何がどうなっているのか分かりませんでした。
恐らくエンジン熱でやられてしまったのだと思います。
ここからは推測になってしまいますが、ドゥカティのエンジンの構造が原因かな~と考えています。

ドゥカティはL型(V型)2気筒といって、字のごとくL型に積まれています。(左側から見ているので逆Lです)
バッテリーが青い部分にあるので、エンジンの真下にあります。
エンジンに直接触れたわけではなく、その周りのパーツが高温になって、そこに配線が触れて溶けてしまったのだと思います。
ドゥカティとは相性が悪いのかもしれない
エンジンとバッテリーの位置が離れている車種、例えば直列・並列気筒のバイクで、バッテリーがシート下にある場合は特に問題ないと思います。
ドゥカティのようなL型、アメリカンに多いV型はちょっと怖いですね。
単に配線を通す位置が悪かったのかもしれないので、自分でやるより店でやることをおすすめします。
また一番手軽な方法としては小型バッテリーが付いている電熱グローブを使うことです。
RSタイチの電熱グローブはとても人気ですね。
ただし時間制限があるので、近場のツーリングにはなってしまいますけどね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
夏も終わり、そろそろ必要になってくるというこの時期にまさかの出来事でした。
自分でできるかな~と簡単な気持ちで挑戦はしてみたのですが、上手くいくかどうかは、作業者の腕と車種によりますね。
バイクの中の構造に詳しくないのであれば、お店の人にやってもらった方が確実です。
電熱グローブも高い製品なので、スキルアップ目的で行うのもあまりおすすめできません。
以上、今年の夏に起こった出来事でした。
ドゥカティに乗っている人でこれから電熱グローブの配線を通す方は十分に注意してください。
今日はこの辺りで終わりたいと思います。
それでは👋