皆さん、こんにちは!
だんだんと朝晩が寒くなってきましたね。
朝晩と昼とで気温差が出てくるこの季節は、少し上に羽織るものがあると便利です。
バイク乗りの方にとっては、服装に悩む時期だと思います。
バイクは風の影響を受けるので、体感温度は天気予報の気温よりも下がってしまう傾向にあります。
既にライダーの方ならご存知だと思いますが、これから乗る方はそのあたりが分からないと思うので、ぜひ参考にしてくださいね。
体感温度について
体感温度について一度は耳にしたことはあると思います。

体感温度ってどのぐらいなの??
私も気になったので、調べてみたところ…
風速1mで1℃下がるそうです。
ちなみに風速を出す公式は
「時速/3.6」
時速を3.6で割ってやると出てきます。
時速(60km)/ 3.6 = 16.666…(≒16.7m/s)
☞ということは、16℃も下がるということ
まあこれは着ている服や風の当たる場所、様々な条件によると思うので、必ず16℃下がるわけではないと思います。
また高速道路以外は常に60kmで走り続けることも少ないと思うので、そんなに下がっている実感は湧かないと思います。
気温と服装の関係
ここからはバイク歴2年半である私の経験をもとに書いていきます。
分かりやすくするため、服装の一覧表を作ってみました。


ここからは各気温ごとに解説していきたいと思います。
30℃超え
基本的に30℃を超えると、かなり暑く感じるので、メッシュジャケットの着用をおすすめします。
走り続けている限りは涼しい…と思われがちですが、夏場はバイクの排気熱の影響をモロに受けます。
なので体感温度は+10℃ぐらいの感覚を持っていた方がいいです。
ほんとに「これでもかっ!」っていうほど暑くなるので、なるべく風通しの良い格好で乗るのがベストです。
25-30℃
30℃を下回ると暑さは少しマシになります。
25℃まで近づくと涼しいと感じるようになります。
それでもバイクの排気熱の影響は受けやすい温度であるため、メッシュジャケットの方がいいです。
長時間走らないのであれば、メッシュジャケットで丁度いい気温だと思います。
20-25℃
25℃を下回ると寒いと感じる方が出てくると思います。
乗っている時間によるのですが、1時間以上走り続けるのであれば、ファブリック素材のジャケットはおすすめしません。
ナイロン系のジャケットがおすすめです。
私はユニクロのウルトラライトダウンにお世話になっています(笑)
またメッシュジャケットでもインナー付きのものがあるので、暑くなったら取り外すこともできるので、それでもいいかもしれません。
15℃前後
このぐらいの気温になるとだいぶ寒くなります。
「15℃で寒いの??」って思うかもしれませんが、ツーリングに行くならマジで寒いレベルです。
手先や足先が余裕で冷えてしまう気温です。
ナイロン系のジャケットで厚手のものがおすすめです。
薄いものは少し心もとない感じです。
またこのぐらいになってくると、革ジャンでも寒さを感じるレベルです。
革ジャンは防風性はありますが、防寒性はあまりありません。
また場合によっては電熱グローブの出番ありです。
特に山道を走る際は気温が変化しやすく、冷え性の方には辛い環境です。
暖かい格好をしてツーリングに行くのをおすすめします。
0-10℃
この気温は防風・防寒対策をきっちりしないと短時間の走行でも危ないレベルです。
身体のいたるところが冷えてしまいます。
上半身はぜひバイク用のジャケットを着ることをおすすめします。
通常のジャケットだと前を留めるジッパーから走行風が入ってきます。
「そんなところから入る??」って思われがちですが、マジで入ってきて凍えそうになりますww
バイク用のジャケットはジッパー部分が二重構造になっているので、防風性能に優れています。
また袖・腰部分はリブ付きか、ベルクロで走行風をシャットアウトできる構造の方が望ましいです。
パンツもナイロン系でないと厳しいです。
ジーンズでは間違いなく凍えます(笑)
風が入らないようにブーツを履くと、より防風効果が期待できます。
まとめ
今回は気温別に服装の解説をしてみました。
参考になりましたでしょうか??
ポイントは
自分が思うより少し厚着
これを心がけることです。
走行距離、天候、走る場所によって変わってきますが、11~5月は寒いと感じるレベルです。
暑さは服の着脱でなんとかなりますが、寒さだけはどうしようもありません。
着こんでいなければ、終わりです。
特に手足を使う乗り物なので、感覚がなくなるぐらい寒くなるとほんとにヤバいです。
最悪、事故につながる可能性もあります。
ツーリングに行く前は必ず気温を確認して、楽しい1日を過ごすようにしましょうね。
今日はこの辺りで終わりたいと思います。
それでは👋