皆さんこんにちは、HANです!
今回はバイクの盗難について公式データを基に紐解いていきたいと思います。
個人的に気になっているのもあって、調べてみることにしました。
こちらの記事では盗難件数や検挙率などあらゆることをまとめたので、ぜひ参考にご活用ください!
バイクの盗難件数
年 | 認知件数 |
---|---|
2021 | 7,569 |
2020 | 9,018 |
2019 | 11,255 |
2018 | 15,292 |
2017 | 20,184 |
バイクの盗難件数としてはこんな感じ。
年月が経つにつれて盗難件数も減っています。
ここ5年間で半分以上減っているのはとても良いことですね✨
バイクの盗難検挙率
年 | 検挙件数 | 検挙率 |
---|---|---|
2021 | 1,289 | 17.0 |
2020 | 1,489 | 16.5 |
2019 | 2,422 | 21.5 |
2018 | 2,652 | 17.3 |
2017 | 3,017 | 14.9 |
バイクの盗難件数自体は減っているものの、侮れないのがこの検挙率。
ここ5年間でほぼ変化がなく、依然として20%を切っているような状態です。
盗難検挙率の低さは車と比較するとよく分かります。
盗難検挙率(車との比較)
年 | 車 | バイク |
---|---|---|
2021 | 49.3 | 17.0 |
2020 | 57.7 | 16.5 |
2019 | 53.8 | 21.5 |
2018 | 49.2 | 17.3 |
2017 | 52.5 | 14.9 |
車とバイクとでは倍以上の差があります。
車も検挙率は50%と前後とほぼ横ばいですが、それでもバイクに比べるとマシな方ですよね💦
盗られてしまったらほぼ見つからないので、普段からの盗難対策に気を遣いたいところです。
部品も盗難されやすい
年 | 部品ねらい認知件数 | うちナンバープレート 被害件数 | ナンバープレート被害の割合 |
---|---|---|---|
2021 | 13,047 | 5,833 | 44.7% |
2020 | 13,453 | 6,608 | 49.1% |
2019 | 16,585 | 8,267 | 49.8% |
2018 | 20,966 | 9,709 | 46.3% |
2017 | 27,353 | 12,289 | 44.9% |
(こちらのデータはバイクの他にも車と自転車も含まれています)
部品をねらった盗難も年を追うごとに減っていますが、気は抜けないところ。
車両でさえほぼ見つからない状況なので、部品やパーツであればなおさらです。
しっかりとパーツ盗難に対応した保険に加入しておいた方が安心ですね。

▲パーツ盗難に対応したZutto Rideがオススメ!
バイクが盗難されやすい都道府県
年 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
2021 | 大阪府(25,510) | 東京都(23,353) | 埼玉県(12,612) | 愛知県(10,441) | 神奈川県(10,048) |
2020 | 東京都(27,985) | 大阪府(27,510) | 埼玉県(14,542) | 神奈川県(11,279) | 愛知県(11,252) |
2019 | 東京都(37,970) | 大阪府(36,401) | 埼玉県(21,016) | 愛知県(15,075) | 神奈川県(14,985) |
(2018・2017年もほぼ同じようなランキングだったので割愛しました)
こちらのデータは路上強盗や部品ねらいも含めた街頭犯罪の数字なので、純粋なバイクの盗難件数ではありません。
とは言えやはり目立つのは大都市圏での犯罪が多いこと。
盗難されにくい都道府県は約300~500件ほどなので、かなりの差があることが分かります。
バイクが盗難されやすい場所
項目 | 割合 |
---|---|
住宅・駐車場 | 73.2% |
道路上 | 15.4% |
その他 | 11.4% |
7割以上を占めているのが住宅や駐車場での盗難。
「自分の敷地内だから大丈夫!」というのは通用しなくなってきています。
またバイク盗難の7割以上が”キーを挿していないのに盗まれている”という恐ろしいデータもあります。
どんなに対策をしていてもプロの窃盗団にとってはお手の物ということを覚えておきましょう。

▲Zutto Rideならキーロックを忘れていても補償の対象になります
盗難されやすいバイクの車種
車種 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
HONDA | CB400SF/SB | レブル250 | PCX150 |
YAMAHA | SR400 | セロー250 | MT-25 |
SUZUKI | GSX-250R | Vストローム | ハヤブサ1300 |
KAWASAKI | Z900 | ニンジャ1000 | ZRX1200DAEG |
Harley-Davidson | ファットボーイ | アイアン883 | FXDL |
BMW | R1200GS | R1200RS | RnineT |
DUCATI | スクランブラー | スーパースポーツS | モンスター |
TRIUMPH | ボンネビル | デイトナ675 | Tiger |
(正確には「盗難保険に入っている加入車種のランキング」です)
やはり上位はどこも人気車種と言われているものばかりですね。
新車販売のランキングでも上位を占めている車種が多いので、これらは加入しておかないと危ないとも言えそうです。
【まとめ】最強の盗難対策は保険に入ること
今回はバイクの盗難についての解説でした。
データから分かったことをまとめると
- 盗難件数は減っているが検挙率は低い
- 部品やパーツを狙った盗難も多い
- 盗難場所は住宅や駐車場がほとんど
- キーを挿していなくても盗難される
どれだけ性能の良いチェーンロックやディスクロックをしていても、盗られてしまったら終わりです。
また盗難後に見つかる可能性はほぼないので、最低限の盗難対策+盗難保険への加入がおすすめです!
Zutto Ride Clubの盗難保険なら月額367円から加入できるので、この際にぜひ検討してみてください!
今回はこの辺りで終わりたいと思います。
それでは👋

