皆さんこんにちは、はんです!
今回はダイネーゼのメッシュグローブ「AIR-MAZE UNISEX GLOVES」のインプレをしたいと思います。
今まで使っていたメッシュグローブが結構消耗していたので、新しいメッシュグローブを購入してみました。
今回ダイネーゼの「AIR-MAZE UNISEX GLOVES」を選んだ理由は以下の2つ。
- ただ単にダイネーゼが好きだから
- デザインが見るからに涼しげだったから
1個目はともかく、2個目は特にビックリで、初めて見たとき「なにこのデザイン??斬新(笑)」って思いました。
そう思えるほど快適そうなメッシュグローブに見えたので、そのあたりもしっかり解説しながらインプレしていきたいと思います。
ダイネーゼ「AIR-MAZE UNISEX GLOVES」について
まずはダイネーゼのAIR-MAZE UNISEX GLOVES の各部分を見ていきたいと思います。
独特なメッシュパターン

見ての通り、ものすごく目の粗いメッシュが付いています(笑)
大胆なメッシュパターンを取り入れることで、風通しが良くなるそうです。
こんな変わったデザイン、ダイネーゼだけかと思いきや、どうやら IXON(イクソン)にも同じようなメッシュグローブがありました。
もしかするとこういったメッシュグローブが主流になりつつあるのかもしれませんね。
一風変わったプロテクター
手の甲 | 手のひら |
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プロテクションは手の甲と手のひらの2か所のみ。
至ってシンプルな作りですが、手の甲はレザーとソフトプロテクションが組み合わさっています。
ソフトプロテクションの幾何学的な模様も独特で、他にはないデザインですね。
親指部分の切れ込み

親指部分には左右とも、ちょっとした切れ込みが入っています。
握ったときに可動域が損なわれないようになっています。

スマートタッチを搭載

スマホを操作できるスマートタッチも、もちろん付いています。
最近のグローブは標準でこうした機能が付いているので、非常に便利です。
また感度も良い方なので、「タッチや操作ができない」といったことはまずないと思います。
新しいタイプのマジックテープ
AIR-MAZE UNISEX GLOVES | ダイネーゼ過去モデル |
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恐らくですが、マジックテープも新しいものに置き換わっています。
ちょっと写真だと分かりにくいかもしれないですが、ダイネーゼの過去モデルのグローブと比べてみました!
AIR-MAZE UNISEX GLOVES の方がフックがより寝ているので、耐久性が高そうな感じがします。
ちなみに操作感に変わりはありませんでした。
AIR-MAZE UNISEX GLOVES のサイズ感
サイズはLサイズを選びました。
ちなみに僕の手の外周は20㎝なので、サイズチャート上ではSサイズが一番近いです。☟
S | M | L |
---|---|---|
20.3㎝ | 21.6㎝ | 22.9㎝ |
なぜSサイズにしなかったかと言うと、ハンドルを握ったときにキツくなるからです。
グローブをはめたとき、指先に若干の余裕があった方が、ハンドルを握った際にサイズ感がちょうどになります。
このあたりは個人の好みにも寄ってくるので一概には言えないですが、握ったときのフィット感を得るなら、少し大きめのサイズにしておくべきだと思います。
AIR-MAZE UNISEX GLOVES の良いところ
ここからは AIR-MAZE UNISEX GLOVES を使ってみて良かったところをご紹介していきます。
涼しさはピカイチ

言うまでもないですが、やはり涼しさにおいては他のどのメッシュグローブよりも勝っています。
特に指の間によく風が通るので、蒸れやすい夏場は快適に過ごせそうだと感じました。
またレザーではなくファブリック素材がメインなので、匂いがこもる心配もなく、手軽に洗えるところも魅力だと思います。
ゴツゴツしていない手軽さ
AIR-MAZE UNISEX GLOVES は他のメーカーのメッシュグローブと比べても、いい意味でバイク用には見えないです。
今まで使っていたRS Taichi のグローブと比較をしてみました!
AIR-MAZE UNISEX GLOVES | RS Taichi メッシュグローブ |
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一番の違いは手の甲のプロテクターです。
もちろんハードプロテクターが付いていた方が安全なのですが、手軽さではAIR-MAZE UNISEX GLOVES の方に軍配が上がります。
しかもとても軽いので、乗り降りするときにサッとはめたり外したりできるのは非常に便利でした。
全指でスマホ操作可能

全部に指にスマートタッチが搭載されているので、利便性があってとても重宝しています。
スマートタッチが搭載されているグローブは、親指と人差し指だけというものが多い中、こちらは全指に付いているので、ライダーの利便性を考えて作られていると感じました。
基本的には親指と人差し指で操作する人が多いと思いますが、反応が悪いときに他の指も使えた方が便利だと思うので、ここは使ってみて良かったなと感じる部分でした。
AIR-MAZE UNISEX GLOVES の気になったところ
次に AIR-MAZE UNISEX GLOVES を使ってみて気になったところをご紹介していきます。
着脱がしにくい

このグローブの一番気になったところが「着脱がしにくい」という点。
生地自体がペラペラなので、付けるときは写真のように生地が中に入り込んでしまいます。
しかも手の甲が汗ばんでいるときは、毎回こうなるので非常に鬱陶しいです。
夏場の使用がメインなので、ここはもう少し考えてほしかったな~と思いました。
他のグローブより安全面で劣る
解説するまでもないですが、やはり安全面においては他のグローブよりも劣っています。
ソフトプロテクションが付いているとはいえ、耐衝撃には少し弱そうな気がします。
カジュアルさを売りにしているので仕方ないのですが、レザーグローブと比べると少し心もとない感じがしました。
手のひらの耐久性が低そう
手のひらの素材は合成樹脂でできており、数回の使用で少しモケモケが出てきました。

重要な個所は2重にしてあるので破れることはないと思いますが、擦り減っていくのが早そうだと感じました。
SS系のバイクだと前傾姿勢になるので、ハンドル部分に体重が乗っかってしまい、擦り減りが早い…のかな?
ネイキッド系のバイクだともう少しマシなのかもしれないですね。
【まとめ】快適な夏を過ごすのにオススメ!
今回はダイネーゼのメッシュグローブ「AIR-MAZE UNISEX GLOVES」のインプレでした。
総合的な評価としては
とにかく涼しさに割り振ったメッシュグローブ
といった感じです。
もちろん涼しさだけではなく、日常使いもできる手軽さも魅力的なポイントの1つだと思いました。
反面、安全面においては他のグローブよりも劣ってしまうところはありますが、そこまで攻めた走りをしなければ十分使えます。
ダイネーゼのメッシュグローブの中では一番安く、手が出しやすい価格になっているので、購入を検討してみようと思った人はぜひ参考にしてみてくださいね♪
今回はこの辺りで終わりたいと思います。
それでは👋