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HAN
25歳のブロガー。ドゥカティSS939乗り。

バイクギアのレビューを中心に、グルメやバイクの維持費を発信していく個人ブログです。

今年81歳になるカメラマンと共にブログを運営中!

革グローブなのに柔らかい!GPゼストウィンターグローブレビュー!

皆さんこんにちは、HANです!

今回はクシタニの「GPゼストウィンターグローブ」のレビュー記事です。

以前にもお伝えしましたが今年の冬物はすべてクシタニで揃えました!

実際にGPゼストウィンターグローブを使ってみて思ったのは、見た目だけではなく機能性もしっかりと兼ね備えているところ。

すごくレーシーな見た目なのに、操作性・保温性・お手入れなどすべてにおいて優秀なウィンターグローブだということが分かりました!

今回はそんな優秀なウィンターグローブの魅力をレビューとともにお送りしたいと思います。

購入を考えている方はぜひ参考にご活用くださいね♪

目次

GPゼストウィンターグローブ スペック

以下GPゼストウィンターグローブのスペックです。

(ちなみに製造は日本ではなく中国。)

ゴートスキン+牛革

素材はゴートスキン(ヤギ革)と牛革が使われています。

ゴートスキンは牛革より柔らかいのが特徴的です。

特殊ライナー「Hipora」

グローブのライナー(裏張り)には、特殊素材である「Hipora(ハイポラ)」が使われています。

防水性と透湿性に優れ、外部からの水分の侵入は防ぐが内部の湿気は排出するという高機能な素材。

近年ではオートバイやサイクリング用のライナー(インサート)に使われていることも多いです。

中綿は「Thinsulate」

中綿には高機能素材である「Thinsulate(シンサレート)」が採用されています。

薄く・軽く・暖かい理想の断熱素材で、通常の中綿と比較しても約2倍の断熱効果を持っています。

また同じ断熱効果でありながらも、約25%の軽量化を実現するなど優れた素材。

(ちなみにThinsulateは、Thin[薄い]とInsulate[断熱]を組み合わせたところからきている。)

プロテクション各部

手の甲・側面・手首・指の関節部分など様々なところにプロテクションを配置。

指先には電導素材を採用

両手の親指と人差し指に電導素材が使われているので、スマホ操作できます。

GPゼストウィンターグローブ サイズ感

指先の余りなし!

購入したサイズは「S」でピッタリしている感じです。

以下、僕の手指の長さを載せておくので参考に使ってください!


9㎝
10.5㎝
10㎝
7.5㎝
・・・18㎝
・・・20㎝
・・・15㎝
※測定箇所は下の画像参照

Mサイズの方が手の甲にゆとりがあって良かったのですが、指先が余ってしまうのでSサイズにしました。

操作性重視ならSサイズ、着脱のしやすさならMサイズの方がいいかも・・・。

GPゼストウィンターグローブ 保温性

どれだけウィンターグローブといえど、指先は冷たくなります、はい・・・。

(↑これはもう仕方ない。笑)

いちおう使ってみた結果だけ載せておきます。

項目走行条件A走行条件B
気温1℃10℃
道路高速道路下道
走行時間60分20分
グリップ
ヒーター
ONOFF
結果指先の感覚なくなるちょうどよい

Bのとき途中で気温が上がり12℃ぐらいになりまして、少し手のひらが汗ばんでくるような感じでした。

(↑ジャケットの下に着込んでカイロを貼っていた影響もあると思う。)

なのでこのグローブとグリップヒーターだけでも、下道だけなら十分使えそうな感じはします。

GPゼストウィンターグローブ レビュー

以下、GPゼストウィンターグローブを使ってみた感想です。

革グローブなのに柔らかい

クラッチ操作もラクラク!

革グローブなのに柔らかいというのは本当に驚きでした!

「使っているうちに柔らかくなる」ではなく「最初から柔らかい」んです!!

なので特別オイルを塗りこんだりする必要もないですし、買ったその日から大いに活躍してくれます。

また柔らかい分、クラッチ操作もやりやすく革グローブ独特の疲れはまったくありません。

アウトドライアドマイヤーグローブとどちらが柔らかい?

柔らかさでいえばGPゼストウィンターグローブの方が勝る。ただしアウトドライアドマイヤーグローブも最初が硬いだけで使い込むうちに柔らかくなっていく。しかも保温性はクシタニウィンターグローブの中で最強。

(↑店員さんから教えてもらった情報)

非常に軽くて使いやすい

測ってみると重さはわずか270gという結果に。

ウィンターグローブの中では割と軽い方に入るのではないでしょうか。

軽くて使い勝手もいいので非常に重宝しています。

操作しやすい

ブレーキレバーも握りやすい!

革が柔らかいので握りやすく操作性が最高です!

一般的なウィンターグローブは厚手でゴワゴワしたものが多いですが、GPゼストウィンターグローブはこうしたゴワゴワ感がまったくありません。

特に薄さが特徴的で素手とまではいかないですが、それに近い感覚なので操作が快適に行えます。

横幅は少しタイトな作り

横幅が少しタイトな作りになっているので、人によっては窮屈に感じる方もいるかもしれません。

感覚としてはレーシンググローブに少し近い感じ。

僕の場合、手の甲あたりが少し窮屈で曲げるときつく感じます。

とはいってもツーリング中に痛くなったりすることはないですし、不快感を感じるほどではありません。

もし窮屈な感じが苦手な方は少し大きめのサイズを購入した方がいいかもしれませんね。

メンテナンスフリー

中綿のインナーが付いているので、革に直接手の汗や脂が染み込まないのでメンテナンスなしでもOKです。

レーシンググローブだと1,2回使っただけでも革がパリパリになってきたりしますが、これは特に大丈夫そうでした。

また予め雨や雪に耐えられるように設計がされていることもあってか

店員さん

僕は5年ほど何もしていない(笑)

これにはびっくりしましたが、それほどまでに丈夫に長く使えるということでしょうね(笑)

GPゼストウィンターグローブ お手入れ

マスタングペーストさえあれば完璧!!

先ほどメンテナンスフリーとお伝えしましたが、定期的な保革した方が良い部分もあるみたいです。

指先は油分が抜けやすく割れて破れる可能性があるので、定期的なメンテナンスが必要。

(↑店員さんから教えてもらった情報)

写真の「マスタングペースト」を定期的に塗り込むと良いそうです。

100%天然の馬油で手塗りでOK!

逆に布を使うと油分がグローブにのりにくくなるみたいです。

【まとめ】見た目と機能性を両立させたグローブ

今回はクシタニのGPゼストウィンターグローブのレビューでした。

冒頭でもお伝えしたようにすごくレーシーな見た目なのに、機能面も両立させているところはさすがクシタニ!って感じでしたね。

特に最初からあの柔らかさを実現できているのは、クシタニの技術があってこそだと思います。

また一定の保温性が確保されている点も良かったですね。

「革だから冷える」と思いきや実は全然そんなことはない・・・。

革が持つデメリットを「シンサレート」や「ハイポラ」などの特殊素材でカバーできている点などは非常に魅力的でした。

人気のある商品はすぐさま売り切れてしまうクシタニの製品、出会えたことに感謝感謝です。

今回はこのあたりで終わりたいと思います。

それでは👋

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